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心の病

娘は昼夜逆転した生活を送っている。

強迫性不安障害の治療の為に、夕食後はパキシルという薬をこれ以上は増やせないという量を服用している。

眠剤もマイスリーとロピを組み合わせて飲んでいる。

思い込みから来る妄想は娘の価値観まで歪ませ、理不尽な言いがかりをつけては母親の私を責めて来る。

私ではなく、私以外の誰かが発した言葉を執念深く記憶の中に刻み込んでは、恨みや妬みとなって違う世界を彷徨っているような感じがする。

昨夜もその前の晩も私は寝かせてもらえなかったけれど、昼間睡魔に襲われて寝てしまう時があると、「お母さんは寝てばかりいる」と言ってくる。

最近はリストカットが止められなくて、切っては血を流しながら私に見せてくる。

切った箇所を消毒して、ガーゼは包帯を巻いてあげたりする事しか出来ない。

自分の手に負えなくなったら、パトカーを呼んで入院させるように主治医の先生から言われているけれど、パトカーを呼んだら首の頸動脈を切ると脅す。

眠剤を飲んだ後は興奮しているせいか、それとも長期間飲んで効かなくなったのか、眠くなるまで異常な言動を繰り返す。

リストカットをする事で、昔付き合っていた3人の元カレに生霊を飛ばして呪いをかけるのだと、訳の分からない理屈を述べる。

こんなことは今までにも何度もあった事で、心療内科の先生に相談をすると、「とにかく逃げて下さい」とアドバイスをされる。

夜中に行く当てもなく逃げる勇気も、パトカーを呼ぶ覚悟も出来ない私。

体調が悪くて咳と痰が酷い日もある、体が痛くてたまらない時もある。

それを口にすると娘の怒りが爆発し、一昨日は痛いと言って申し訳なかったと何度も土下座をして謝ってしまった。

私が通っている心療内科の先生は、こんな状態に陥る私の話を聴いても、「お母さんは正常です」と言ってくれる。

けれど今のままでは共倒れをしてしまう事、もしかしたら2つの命が消えてしまうかもしれない事を危惧して、逃げる事を勧めてくれる。

その代り逃げたら2度と娘には会えないという事を覚悟しなければならない、いなくなった後でもしも娘が命を絶つことがあったとしてもそれは仕方がないと言う。

逃げたら世間の人に「無責任な母親」と思われる事を気にする私に、「あなたは今までよくやった、世間の人であなたを責める人がいたら僕が弁護する」と言ってもくれる。

娘の今の症状は境界性人格障害が強く出ているような気がする。

娘が心の病だと理解していても、娘の言いがかりをすべて受け入れ、娘の要求を叶える事は出来ない私は、娘と争ってしまうのだと思う。

これが娘のストレス解消法だと分かっていても、「どうして欲しいの?」と訊ねると「黙って死なせてくれればいい」と答える娘。

言われるままに要求されたお金を与えたり、娘が一人暮らしをしたいという望みを現実化する為の余裕も私にはない。

別に暮らした方がいいと分かっていても・・・土地が姉達との共有名義のこの家を売る術も見付からない。

生活が大変だと話したら、娘は水商売か風俗の仕事をすると脅してくる。

何も言えない、何も答えられない。

それでも「思い込みから妄想」である事を分かって欲しくて、繰り返し話してしまう。

夜中遅くに娘の友達から電話とメールの返事が届いたら落ち着きを取り戻し、「誰からも必要とされていない、誰からもメールが返信されない」と寂しさから来るリストカットをしていた娘は明け方近くにやっと寝てくれた。

娘が寝ているこの静かな時間、その時間があるから「もう少し頑張ってみよう」と思ってしまう。

私の人生などもういらない。

楽しい時間などいらない。

この静かな空間が今は愛しい。


さくらに会いたい・・・。





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