さくらの事
さくらが私の膝にもたれたまま、眠ってしまう時があります。
その姿を見た娘が、「さくらがいなくなったらお母さんの事が心配」と言います。
私も心配です。
実家の母が亡くなり、予想していた通り、末っ子だった私の寂しさは日増しに募っています。
今 さくらまでいなくなったら・・・思うだけで心が切なくなります。
留守番させて帰って来ると、玄関の下から這い上がれずに小声で鳴いていたり、狭い所から出ようともがいた形跡が残っていたり、脚に擦り傷があったりします。
白内障で目が見えない、耳が遠くなって「さくら」と呼ぶ声も聞こえない・・・起き抜けの脚はもつれて歩けない。
こんな状態のさくらに24時間付き添いたくても、どうしても出掛けなくてはならない時もあります。
どこかで気持ちを割り切って、外で働く事も考えなくてはなりません。
昨日 ホームセンターへ行き、フェンスを買って来ました。
1万円以上もするサークルを買うよりも、壁を利用してフェンスをジョイントして組み立てる事にしました。
部屋が狭いので自由に動けるだけの大き目のサークルは置けません。
家の中は危険がいっぱい・・・昔から室内で犬を飼っている方達を見るたび、「すごいなあ」と感心していた私です。
我が家は「犬は外で飼うもの」「寝る時だけは玄関で」と10年間はそのスタイルを貫いて来ました。
室内で飼うようになってから、飼い方が分からなくてアタフタして来た飼い主です。
さくらも同じ思いだったと思います。
「どうしていいか分からない」・・・その思いは今も進行中です。
朝起きたら、ツバメの巣が空っぽでした。
とうとう飛び立ってしまったんだね・・・とちょっぴり寂しい気持ちになりました。
巣の下にツバメのフン用のペットシーツを敷き、毎日取り替えていました。
お昼頃、鳥の鳴き声がしたので巣を覗いてみたら、3羽のヒナが戻っていました。
今日から飛ぶ練習が始まったんですね。
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